東京オリンピックで正式種目に採用された
ボルダリングが道の駅に登場!

2020年の東京オリンピックで正式種目として採用されたスポーツクライミング。
その種目の1つである「ボルダリング」は、テレビや雑誌で目にしたり、お店の壁がボルダリング仕様になっていたりと身近に感じることが増えてきました。
「とはいっても、ボルダリングをする人って登山が好きな人や運動神経が良い人がするスポーツでしょ!」
まさか、後にそんな固定概念が取り払われることになるとは……。
今回は道の駅「月山」にある「梵字の蔵」で初めてのボルダリングに挑戦してきました!

日本で5人だけ! 国際ルートセッター・平松幸祐さん監修

鶴岡駅から山形方面へ30分ほど車を走らせると、国道112号線を挟んだ両サイドに道の駅「月山」としてオープンした月山あさひ博物村が広がります。

自然豊かな緑に囲まれた敷地には、観光案内所に加え、月山ワインの製造見学や試飲ができる「山ぶどう研究所」、地元朝日産そば粉を使った十割そばを味わえる「そば処 大梵字」や森林公園、展望台などがあり、一日楽しめる場所になっています。

その中の一つ、「梵字の蔵」は2016年4月にオープンしたボルダリング施設。こちらのボルダリングコースは、日本ではわずか5人という国際資格を持つ平松幸祐さんが作られたコースなのだとか。本格的なボルダリングが楽しめそうです!

今回は初めてということで、おためし体験を選択。ワンコインで制限時間は30分。シューズは無料で貸し出してくれます。最初の驚きが、このシューズ。自分の足のサイズのものを借りて履いてみると、

「え、、、全然入らない(汗)」

確かに私、一般的な女子の足のサイズより大きめです。それでもちょっと入らなすぎる。今さら成長したのか……と恥ずかしさでいっぱいになっていたところ、「基本的には少しきつめのサイズで、つま先を曲げる形で履いてください」とスタッフの方が教えてくれました!(良かった……)

最初はなかなか慣れないと思うので、スタッフさんと相談しながら選ぶといいと思います。ちなみに梵字の蔵では、16センチ~29センチまでのサイズを用意しているそうですよ。

レベルごとに順にクリアしていこう!

そしていよいよボルダリングに初挑戦です!

壁にはホールドというカラフルな石が並んでおり、近くにはシールが貼ってあります。
それぞれのシールはコースの色と[*Qスタート/ゴール]の文字で分けられているのですが、実はこれ、難易度を示しています。10Q(10級)が一番やさしいコースで、数字が若くなるにつれて難しくなっていきます。

「梵字の蔵」で最も難しいのは2D(2段)のコース。チェックシートが用意されているので、自分が挑戦・クリアしたコースを把握することができますよ!

ボルダリングはロープを使わず、体一つで登っていくので初心者としては、落ちたらどうしよう……と不安でしたが、壁の高さは3メートルから5メートルほどで、下にマットが敷いてあるので安心です。

まずは10Qからスタート! 

スタートとゴールは必ず両手で持つという決まりで登っていきます。おそるおそる挑んでみると、意外とすんなり登れてびっくり。その後も9Q、8Qと成功していきます。達成できたうれしさも相まって、ノンストップで楽しんでいる自分がいました。

そんな時立ちはだかる7Qの壁。
最初のスタートから、体の使い方と足の置く場所に戸惑います。難易度が上がるにつれて、登る前のシミュレーションが大事になってくるなと感じました。
体力が基本だと思っていたボルダリング、実は考える力が鍵となるスポーツなのですね。

登れないとなったらなったで、悔しい! という思いでどんどんチャレンジしてしまい、気づくと手にマメができてしまうほどに。無理せずこまめに休憩しながら楽しみましょう。
また、常にスタッフさんは近くにいてくれるので、わからないことがあったらすぐに質問しましょう。

あっという間の30分間。終わった後は思った以上の汗と、達成感がありました!

幅広い世代が楽しめるスポーツ

普段「梵字の蔵」に来ている方の年齢層を伺ってみたところ、なんと3歳から60代という幅広い世代がボルダリングを楽しんでいるとのこと!
夏休みになると、小学生たちは一日中「梵字の蔵」にいることも多いそうです。

近くにはボルダリングを見ながら休憩・飲食ができるスペースもあり、併設されている喫茶店「梵字の茶屋」では、軽食やデザートが用意されているので、ゆっくりとボルダリングを楽しめる環境になっています。

動きやすい服装で行くだけで気軽に始められるボルダリング。庄内の自然も一緒に満喫できるここ「梵字の蔵」で、気持ちのいい汗をかいてみてはいかがですか?

<データ>
梵字の蔵
【住所】山形県鶴岡市越中山字名平3-1(国道112号線沿い)
【電話】0235-53-3411(道の駅「月山」月山あさひ博物村)
【交通】平日はJR羽越本線鶴岡駅より庄内交通バス朝日庁舎行き(7時37分発)に乗車、終点の朝日庁舎(8時11分着)で鶴岡市営バス田麦俣行き(8時30分)に乗り換えて8分、月山あさひ博物村下車。運賃は鶴岡駅から朝日庁舎まで790円。朝日庁舎から月山あさひ博物村まで200円(ただし、乗り継ぎ前のバスの精算時に「乗り継ぎ割引券」を受け取り、乗り継ぎ後のバスの精算時に渡せば100円引きになる。逆方向も同じ)。帰路は、月山あさひ博物村発14時51分の朝日庁舎行きに乗車、朝日庁舎で15時10分発鶴岡バスターミナル行きに乗り換え。鶴岡市営バスは原則平日のみ運行。
土日祝休日は車利用を推奨。鶴岡市内より国道112号線を山形方面へ直進 約30分。山形自動車道庄内あさひICより約5分。庄内空港より約45分。
【営業時間】9時~17時
【休館日】12~3月の第4月曜・年末年始
【駐車場】普通車130台/無料
【利用料金(税込)】おためし体験(30分/シューズ無料)平日500円/土日祝800円
初回登録料500円
9時~17時 大人・平日1300円/土日祝1500円  子供/800円
9時~13時 大人・平日 700円/土日祝 800円  子供/500円
13時~17時 大人・平日 800円/土日祝 900円  子供/500円
クライミングシューズ レンタル料 300円
【備考】梵字の蔵には更衣室がないので、動きやすい服装で出かけてください。
http://www.gassanasahi-hakubutsumura.co.jp/kura.html

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